【似合う色はもっとある!】3回目のパーソナルカラー診断を受けた話~予想外の結果も~

どうもこんばんは。ゆゆです。
11月末にツイッターでフォローさせていただいているパーソナルカラーアナリスト•顔タイプアドバイザーのひぐまさんに人生3度目のパーソナルカラー診断をしていただきました!


目次
3回目のパーソナルカラー診断を受けた理由
私は今まで2回ほどパーソナルカラー診断を受けたことがあります。
一度目はひとりでパーソナルカラー診断のみ、二度目はパーソナルカラー診断と骨格診断をセットで母の日のプレゼントとして二人で受けてきました。
診断の結果としては2回ともブルーベースの冬。
この結果については納得もしていますし、2回とも丁寧に診断していただいて不満はないです。
ただ、その後沢山のコスメや色に触れるにあたり欲が出るようになりました。
冬の色は好きだけど、他のシーズンで似合う色もあるのでは?
私が受けたサロンは二つとも4分割の診断で2ndの概念というのは設定していないところでした。流派によってはその辺を明言できないみたいですね。
なので4分割の中でどのシーズンかを診断して一番似合うシーズンを診るという内容でした。ひとつに絞って他のシーズンは除外といった感じですね。
でも個人的にはその人に似合う色って1シーズンの中でしかないとか、逆にそのシーズンの色が全部似合う人って結構少ないんじゃないかなと思っていて。
パーソナルカラーについては「似合ってようが似合ってなかろうが、自分が使いたい色を身に着ける」が個人的な結論ではあるんですが、客観的に見たときの印象を知った上で自分で選択をしたいと思いまして。
自分のパーソナルカラーを知ってしまうと幅を狭めることになりそう…って方の気持ちもわかります。そしてそれも正解だと思います。
でも私はただ単にそういうのを知りたいタイプというか。
ということで今回の大きな目的はこちら!
3回目のパーソナルカラー診断の目的
- Winterの中で特に得意な色、そうでもない色を知る
- Winterの特性とほぼ真逆なAutumnの色で似合う色を見つける
- その他似合う色をどんどん見つける
今回ひぐまさんの診断を受けたい!と思ったのがツイッターでフォローさせていただいているということもありますが、最大190色のドレープを使ってシーズンを超えて診断してくれるというところ。
自分の求めている内容だなと思って予約させていただきました。
※因みにですが勿論頼まれたわけでもなく、普通に他の希望者さんと同様に応募しました。ブログ記事にしているのも個人的な備忘録というかまとめが目的です。
で、自分の診断もメインだったんですが…実はずっと受けてみたいって言っていたパートナーの男性と一緒にペア枠で診断していただきました!
関西で男性のパーソナルカラー診断をしてくれるところ本当になかなか見つからなかったので本当に私が求めてたものでした。
※ペア枠のみ男女カップルの診断可。
…全くまずい関係ではないのですが何となくツイッターで「私の彼♡」みたいな話をしたくない派なので「パートナー」表記が…何だかざわざわするのですが、何と表記すればいいやら。。。
こういう話は何となく深く突っ込まれたくないので、とりあえずここでは一緒に診断を受けた男性のことを「麦さん」とします。



一緒に診断を受けた麦さんのスペック&診断前の予想
麦さんのざっくりスペック
- 175cmちょい瘦せ型
- ふわふわ茶髪で瞳の色明るめ
- 肌と目がピカピカ
- たまに20代に見られたり年配の人に舐められがちな30代
- フレッドペリーやキャサリンハムネット等、UKファッションが好き
- 帽子がトレードマーク(診断時はno帽子)
- 仕事柄、黒を着ないといけないシーン多め
- 緑、茶、黄、黒が好き
私の予想だと麦さんは絶対にイエベ秋!
ぶっちゃけ黒髪の男性が好みなんですけど(こういう話するのなんか嫌だな。笑)、麦さんは断然茶髪の方が似合ってる。黒髪より茶色の方が顔色が良く若々しく見えるなと。
あと黒い服よりもキャメルとかマスタード、モスグリーンがよく似合っていて私と真逆な感じがしてました。
ついでに私のスペック
- 165㎝若干痩せ型?
- 黒髪ワンレンロング(地毛がすぐ茶色くなるので定期的に黒に染めてる)
- シミやニキビ跡が気になる色白
- 瞳の色明るめ
- 黒、赤、青、紫、白が好き
- 茶色とベージュの服は着ない
私自身については何となく冬の中だったら所謂ディープウィンターの色が得意かもと予想。
※記事内の各色は個人的解釈による色です。素人目のイメージですので予めご了承ください。
その延長で秋の色で深めの色は何とかいけるかもという期待。あとは黄みカラーでニュアンスカラーやヌーディーカラーもいけたら嬉しいなと!
夏のカラーも以前に受けた診断で悪くはないって話だったので結構似合う色があるのかなと。
流行りのくすみカラー使いたいぞ!
因みに診断を受けるときはノーメイク。
眉だけOKとのことだったのですっぴんに浮かない程度にいつもよりぼんやりだけ書き、透明タイプの日焼け止めとパウダーだけ軽く乗せて行きました。
そういうタイミングに限って普段あまり発生しないニキビ発生。コスメやメイク好きな方との初対面がノーメイクなのすごいハードル!
幸薄そうな冴えない顔色だけど、いざ診断!
まずは4シーズンのドレープでベストシーズンを診断
ひぐまさんとは何度か少しツイッター上でお話させていただいたことがあるんですが、リアルでお会いするのは初めて!
優しさ!って雰囲気全開のショートカットがよくお似合いのとても可愛らしい方でした。
ニコニコとした笑顔が素敵でとても丁寧。あと美味しいごはん屋さんを色々教えてもらってます。笑
私は診断前からメンタル的に元気がなくて、いつもよりちょっと不愛想な感じになってなかったかな…すみません。でも元気もらえました!
カウンセリングシートを記入して、パーソナルカラーについての説明をざっとしていただきました。
(麦さんには事前に口頭での説明やYoutubeでこれを見ておいて!ていう予習をしておいてもらいました。こういう時にめっちゃ質問するタイプなのは素敵なんだけど時間都合もあるので)
そしてまずは私からドレープを当ててもらうことに。麦さんに人のを見てもらって違いを見てわかってもらった方がいいかなと。
4つの中からベストシーズンを診てもらいます。
各シーズンのピンクから、ドレープを一通り当ててもらいました。
当ててもらっていくとやっぱりイエローベースの色は基本的にあまり得意じゃないなと。
どうしてもパッとしないし、くすみ感が強く出る。間違いなくイエベではないですねと。
ただSummerの色も結構いいねと。
意外と明るいカラーがいけるとのこと。あれ?まさかの重めの色より明るめの色の方が似合う説も出たり。
結果的には、
やっぱりWinterなのは間違いないという結論に。
いただいたウィンターの色見本。小さい鞄にそのまま入れて帰ったので上の方ベコベコになってもた。
まさかの別シーズンだったらどうしようかと思った…。虚言になるとこだったぜ。
そこで一旦麦さんと交代。
念願の初パーソナルカラー診断!ヤッタネ‼
麦さんもどんどんドレープを当ててもらう。
やっぱり私とは真逆で、青みのあるドレープは冴えなかったり浮いてしまったりで苦手。
黄みのあるドレープの方が圧倒的に色が綺麗に見えるし似合ってる!
ドレープを当ててもらっているときに聞いた説明ですごく「なるほど~!」となったのが、
ブルーベースは空の青色、イエローベースは海の青色が得意という表現がすごくわかりやすかった!
自然の物に例えると何だかより素敵に感じるなぁ。
麦さんがドレープを当ててるとこを見てると私的にはやっぱりAutumnじゃん!って思ったんだけど、「秋の深いドレープを当てると頬の赤みが濃く出てしまいますね」っていうひぐまさんの診断を聞いて改めて着目してみるとその通りだった!
Springって結構ポップな色が多いのでイメージ的に全然違うなと思ってたけど確かに顔色が明るく華やかに見える。
Autumnも良いけど比較するとSpringの方が全体の印象が綺麗に見えて似合ってるなというところで…、
麦さんのベストシーズンはまさかのSpring!
こちらもいただいたスプリングの色見本。
でもキャメルとかブラウン系のAutumnの色がよく似合ってる印象だったけどな~と思いつつ…その後納得の展開に。
ベストシーズンでの比較とベストシーズン以外の得意カラーを診断
次は交代せずそのまま麦さんがSpringのドレープ40枚を全部当ててもらって得意な色、そうでもない色を見ることに。
結果的にしっかりと色味が入っていて明るすぎず暗すぎない春の色が特に得意ということでした。
例えばこの辺の色。
うんうん、こういう色沢山持っててよく似合っているイメージ!
春の色だけど何となく私の中で秋の色だと変換されてました。笑
麦さん秋説めちゃくちゃ自信があったんだけど、やっぱり素人の自己診断よりプロにしっかりドレープ当ててもらわないとわからないなぁ。
でもやっぱり秋の色も良くない?という話になって秋のドレープもどんどん当ててもらうことに。
結果的にやっぱり黄みのあるカラー全般が得意!
似合う色の範囲が結構広いということが判明。逆を言えば青みカラーはどれも苦手。
生粋のイエベ!(?)
秋のカラーの方がより大人っぽく落ち着いて見える感じがあるので私はAutumnカラー推しですが(私が秋の色が好きっていうのもあるけど)、Autumnでも深すぎる色と白みやくすみが強すぎる色を避ければどれも似合ってました。
でも今まであまり選んでなかった明るいカラーが違和感なく似合うっていうことがわかって嬉しそうでした。
これは個人的な見解ですが16分割に無理やり当てはめるとなると、麦さんは
Vivid Spring
Warm Spring
Strong Autumn
Warm Autumn
が似合う色かなと!
そして私のターン。
Winterのドレープ40枚をどんどん当ててもらいました。
大好きな暗めのカラーよりまさかの明るいカラーの方が似合うのか?とちょっとハラハラしましたが…
結果的に私も青みのカラーなら結構似合う色の範囲が広いという結論に。
逆に黄み少し寄ったカラーは他の色と比べてしまうと…といった感じ。
レモンイエローやミントグリーンも悪くはないけど、ライトブルーやライトパープルの方がより綺麗に見えるねと。
中でもアイシーカラーのような澄んだ明るい色、そして真逆のかなり深いディープカラーが得意。
例えばこの辺の色ですね。
赤が大好きなんですけど、特に深紅が綺麗に見えるのはすごく嬉しかった!
深い青や紫、緑もしっくり。落ち着く。
かなりの色の差があるので冬の色の中だと特にコントラストをハッキリ付けた方がいいタイプ。
重い色だけでまとめるよりは明るい色も入れた方が、みたいな。
逆にビビッドカラーは冬の中でもちょっと浮いて見える感じがしたかな。あとはTHEショッキングピンクは悪くはないけど少し微妙だった。
そして4シーズン当てたときに結構いけるなってなったSummerのドレープも沢山当ててもらうことに。
見ていくとSummerの中だとしっかりと明るさがある色、もしくはしっかりと青みのある色が得意と判明。
くすみや白みが絶妙に入ったカラーはやっぱり少し苦手でした。何だかパッとしない。
でも思ってた以上に似合う色が多くてとても嬉しかった!
なので個人的な見解としては、16タイプに無理やり当てはめると、
Clear Winter
Deep Winter
Cool Winter
Light Summer
Cool Summer
が似合う色かなと!
そこで私からリクエストで、Autumnの中で似合う色を見つけたいです!ということで秋のドレープも当ててもらいました。
…これがさ、本当に笑っちゃうくらい秋の色は苦手なんだなと再認識。
さっきまで似合う色のドレープを沢山当ててたのもあって差がすごい。
冬の色と秋の色って色の要素としては深みという点を除いたら本当に真逆だからっていうのもあるけど…。高確率でパッとしない。
くっそ~!!何とかならんのか~!と内心泣いてたところ、「秋の中だと深いカラーだと使える」ということで黄みが少し控えめな深い秋色ならなんとかいけるという結論に。
無理やり16タイプに当てはめるとDeep Autumnかな。
似合う色と比べてしまうとイマイチではあるんですけど…めちゃくちゃ酷いわけでもないかなという。
あまりに顔が微妙になるので服に秋のカラーを使うのは避けてはいるのですが、メイクとなると結構ピンポイントに使うことになるし、やっぱり秋の色のコスメってすごく素敵だと思うんですよね。
SUQQUとかNARSとかCelvokeとかさ…くすみ秋カラー、超オシャレじゃんね。。。
引用元:MAQUIAオンライン
引用元:NARS
引用元:VOCE
ウォームトーン、やっぱりお洒落で素敵。。。
3度目のパーソナルカラー診断についての感想・まとめ+α
結論として当然ながら診断してもらって本当によかった!
ひとりひとりが全く違う人間であるように、やっぱりWinterという括りでも人によって特性が違うなというのを改めて理解できた良い体験でした。

私だってさっしーと同じWinterなんだが?

結論としては青みがかった澄んだ色が得意で、黄みがかった色、白みがかった色、くすんだ色については苦手。
でもメイクやコスメではその辺の色は絶対避けよう!とは今のところ考えてないです。
メイクってやっぱり立体感を作るような工程が多いですし、色を強調したり陰影をつけたりするといった点で苦手なカラーが活きる可能性が高いんじゃないかと思っています。
なので、これからもまずは自分がときめくものかを第一優先に、苦手を知った上でバランスを見ながら沢山の色やコスメを楽しみたいと思います!
あと、ひぐまさんに「ファンデ選び…よく困りませんか?」って聞かれて「そうなんです‼」って力強く返事しました。
本当に自分に合うファンデを選ぶのが難しくて…、でもメイクが好きだとファンデも好きなの必然じゃないですか…。
カウンターでいつもBAさんと色が合わなくてどうしましょうか…と毎回悩んでますと伝えたところ、「ファンデを使わなくてもいいタイプかもしれません」ということでした。
私は比較的肌の色が明るめな分、シミやニキビ跡が目立つ肌なのでファンデ無しだけは!ご勘弁を!みたいな気持ちもあるんですが、コンシーラー等でピンポイントでカバーして似合う色を身につければファンデがなくても成り立つ、みたいなことなのかなと。
…でもそんなに肌が綺麗ではないのでファンデ塗りたいな。笑
他のサロンではなかなか難しいであろう数のドレープをしっかりと当てて頂いて、実際に沢山の違いを見ることが出来たのでとても満足な診断内容でした。
ペア診断だったのもあって少し時間がオーバーしたのですが、診断後1か月間は質問し放題とのことでまた気になることがあれば聞いてみたいと思います!
ありがとうございました!
あと、これは今まで耳にして興味深かったパーソナルカラーについての内容↴
Point
- 男性はブルーベースの割合が多いのでメンズのシャツはブルべ向きの色が多い
- 制服などに使われる色はWinterの色が多く、冬の人は制服が似合う人が多い(学生時代私もやたら似合うね!と言われました)
- 日焼けしても色白になってもその人のパーソナルカラーが変わることは非常に少ない
- 目や髪の色などでの自己診断はぶっちゃけ全然当てにならない(これは私の主張)
個人的な見解ですが、たまにツイッターとかでパーソナルカラー診断を複数回受けたところ別のシーズンに転生した!というのは「その人に似合う色の幅が広い」から起こる現象なんじゃないかなと思います。
(もしかしたらどちらかが誤診の可能性もありますが、「折角受けた診断が間違ってた!」と思うよりも「似合う色の幅が広いからそういう結果なんだ!」と思う方が幸せですよね)
あとはあくまで私の中でですが、パーソナルカラーについての答えとしては「自分の得意・不得意を知った上で戦略を練る」。
苦手なものを知って、なぜ苦手なのか、じゃあ似合わせるためにはどうしたらいいか、得意なものをさらに活かすには、魅力的に見せるための武器にできるものは等の答えを見つけて可能性を広げていくのが「パーソナルカラー診断」じゃないのかなと思っています。
あくまで私に向けてのひとつの答えではあるので、人によっては「私には似合わないから使わない」という選択も間違いじゃないと思っています。
だって、苦手なものと向き合うのって個人差はあれど多少は疲れるものだから。
人に対して「似合ってない」「違う色の方がいいと思う」と伝えることの横暴さは気持ちよくないものですが、「パーソナルカラーに囚われるなんて」「気にしすぎてる」という発言も私は正直なところ苦手です。
ちゃんと資格を持っている方にお願いしてお金を払ってアドバイスをもらうのは別として、結局は頼んでもない専門家じゃない人に指摘されるのって気持ちよくないというか。
自分の正解は自分が決めていい。
逆を言えば、他人の正解を自分が決めるのは良くない。
より自分を磨くための診断なんではないかなと、私は思っています。
何だか無駄に熱い内容(?)になって段々気持ち悪くなってきました!ごめんなさい…
パーソナルカラー診断に興味がある人にもない人にも、何かの参考になればとても嬉しいです!では!
- タグ: